Q.交通反則者として、どのような個人情報が取得される可能性があるか、ご存知ですか?
A 下表の項目が収集対象です。
分類 | 項目 | 例示 |
➀基本的事項 | 1 識別番号 | 整理番号、許(認)可番号、免許証番号、証書番号、受験番号、受給者番号 |
2 氏名 | 氏名(氏又は名前だけの場合を含む。)、通称、芸名、ペンネーム、旧姓 | |
3 本籍・国籍 | 本籍、本籍所在地、国籍、日本人・外国人の表示 | |
4 性別 | 男・女の表示 | |
5 年齢・生年月日 | 年齢、生年月日、干支 | |
6 住所 | 住所、居所、居住区域名、住所歴 | |
7 電話番号 | 電話番号、FAX番号、電子メールアドレス | |
②心身の状況 | なし | |
③家庭生活 | 1 家族状況 |
世帯主との関係、同居・別居の別、父子・母子家庭であること、里親・里子であること 、扶養関係、家族構成、単身赴任 |
2 親族状況 | 養子縁組、認知、血族・姻族関係 | |
3 婚姻 | 婚姻歴、離婚歴、婚姻期間、配偶者の有無 | |
4 その他 | 友人 | |
④社会生活 | 1 職業・職歴 | 職業、会社名、勤務先、所属、職務内容、在職期間、就職・退職年度、昇格・降格、配置転換、解雇・停職等の処分 |
2 学業・学歴 | 在学校名、退学・休学・停学等、入学・卒業年度、在学年度、学業成績、クラブ活動、出身校、専攻科目 | |
3 資格 | 資格、免許 | |
⑤資産・収入 | なし | |
⑥思想・信条・信教等 | なし | |
⑦その他 | 車種、所有者、車両番号、使用者 |
上記の個人情報は、本人以外(他の実施機関、他の官公庁・独立行政法人、民間・私人)からも収集できます。
又、目的外利用もできます。つまり、収集目的としている通告に係る受付、通告書の交付、特例による納付書の交付以外にも利用可能です。
(注)上記は、島根県警察の場合です。
いわゆる『交通違反切符』を切り、反則金納付書を交付するのに、本当に、これだけの個人情報が必要でしょうか?
平成18年4月1日以降において、交通違反をした経験をお持ちの方は、『個人情報開示請求』して確認できます。
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